ランドセルの最先端技術

 

Q:ランドセルは軽い方がいいの?
いちろー先生:軽いに越したことはないのですが、ランドセルは”体感重量を軽く感じるか”が本当に重要なポイントです。

Q:体感重量を軽減する最先端技術って?
いちろー先生:各メーカーさんの技術は、昔と比べるとものすごく進化しています。例えば、肩ベルトの部分だけでも、最初から立ち上がることにより、お子様の体にフィットしやすくなっています。

 

 

昔のランドセルは、肩ベルト部分が立ち上がらず、ペタッとなっているデザイン

 そのため、お子様が背負ったときにランドセルと背中の間に隙間ができたりすることがありました。ですが、現在のランドセルは肩ベルト部分が立ち上がるようになっており、体感重量を減らす構造です。
 
 他にも、ベルトの後ろや背中部分の通気性が良くなっていますし、柔らかい素材で作られているため、よりお子様の背中に優しい設計になっています。
ランドセル自体も箱型で、教科書など中身を守る構造になっているので、すごく良い物だと呼べるでしょう。耐久性・通気性もすごく優れている材料でできているので、本当に安心して選んでいただけるランドセルです。

 

しゅく先生:通常、肩ベルトの調整もベルト穴ですが、使う人に合わせた調整ができるランドセルも出てきています。また、教科書を入れたときに、中身がバタバタしないような形で設計されていますし、背中の方に重心を持ってくることで、背負われたお子様が軽く感じられるように作られているので、本当に工夫をしていることが多いと言えます。

 まとめポイント💡
①  体感重量(軽く感じるか)が重要
①  しっかり体にフィットする肩ベルト
②  耐久性・通気性にも優れ、子どもの背中に優しい柔らかい素材
③  教科書が中でバタバタしない設計