子どもの体を守るランドセルの技術

 

Q:ランドセルが子どもの体を守るってホント?
むらっち先生:お子様が登下校の際に、事故に遭われたという方がいたのですが、ランドセルを背負っていたおかげで、倒れたときに頭を打たず、命を守ったということがありました。また、ランドセルって実は水に浮くんです。そのため、水害のときに背負っていただけると、ビート板代わりになるので溺れずに済みます。もし、ランドセルの中に教科書が入っていたとしても、水に浮くという実験データも出ていますので、非常に安心な物になります。

 

 

他にも、ランドセル自体が”箱型”であり”丈夫”であるため、災害や地震が起きた際に、ヘルメットの代わりにすることで、頭上から降ってくるガラスや瓦礫から、お子様の頭や体を守ることも実証されています。
 
よっしー先生:事故だけでなく、通学時に身を守ってくれるケースもあります。たとえば、走って転んでしまった場合、前に転んだときはご自身の両手で受け止められますが、後ろに転んでしまうと、手では防げず無防備な状態で頭を打ってしまうこともあるかもしれません。
そういった場合でも、ランドセルを背負っていれば後ろに転んでも、ランドセルがクッションになってお子様の体を守ってくれるケースが非常に多いです。

 まとめポイント💡
①  ランドセルがクッションがわりになり、頭を打たなかった事例がある
②  ランドセルはビート板やヘルメットがわりにもなる